こんにちは。UR都市機構です。
馬喰町の中心を走る「江戸通り」。この通りを西へ歩いていくと、どこまでたどり着けるか、皆さんはご存じですか? ちょうど横山町での打ち合わせが終わったので、思い切って歩いてみることにしました!
スタート地点は、馬喰町横山町仲通りと江戸通りが交わる「馬喰町1丁目」交差点。ここから小伝馬町方面へ、のんびり歩き始めます。
約5分ほど進むと、目に飛び込んできたのは「江戸通り」の路線標識。この看板に書かれた記号から、江戸通りが国道6号線であることがわかります。なんだか、歴史ある名前にふさわしい堂々とした雰囲気ですね。
さらに進むと、首都高速の高架が見えてきます。そのすぐそばに、面白い看板を発見!
なんと、江戸通りの左側(西側)は国道4号線、右側(東側)は国道6号線と、同じ通りが複数の国道を兼ねているんです。実は、江戸通りは国道14号線でもあるというから驚き! 一本の道にこんな秘密が隠れているなんて、歩いてみないと気づきませんね。
そのまま東へ進むと、「新常盤橋」が現れます。
ここまで来たら、ゴールはもうすぐ。この手前で江戸通りは国道から都道407号線に変わります。国道と都道の違いは、標識の形で見分けられるんですよ。国道は逆三角形、都道は六角形。表紙の写真は都道の標識でした。違いに気づきましたか?
そして、ついに終点に到着! 目の前には東京駅の日本橋口が。そうです、江戸通りをまっすぐ歩けば、東京駅までたどり着けるんです!
(ちなみに手前側の大手町地区ではUR都市機構にて土地区画整理事業を施行しています!)
所要時間は約30分。打ち合わせ後の夕方に歩いたのですが、気温もほどよく、気持ちのいいウォーキングになりました。
普段何気なく通り過ぎる道も、こうやって歩いてみると新しい発見がたくさん。皆さんも、涼しくなったら江戸通りを散策してみてはいかがでしょうか? きっと、街の新たな魅力に出会えますよ!
UR 藤井