日本橋横山町・馬喰町
エリア参画推進プログラム

2022 ▶︎

11月1日、プログラム最終選考会を実施しました

日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラムは、対象エリアに参画したい事業者を対象に実施した最終選考会にて優先交渉権者を2事業者決定いたしました。

最終選考会は11月1日、MIDORI.so Bakuroyokoyama 5階にて実施。企画提案書の記載内容およびプレゼンテーションにおいて優れた事業者を物件ごとに選定しました。本プログラムの応募状況はエントリー45名、応募総数20事業者、そのうち一次選考通過18事業者、二次選考通過12事業者、最終プレゼン発表者11事業者。

ほかの応募事業者においても近隣空き物件を活用した事業化の動きが出てきています。本プログラムを通じて地域交流の機会をつくり、より多くの方が地域活性化を考えるきっかけとなるよう引き続き取り組んでまいります。


2名の優先交渉権者が決定、他応募者との協働事業も

対象物件における選考結果および最終選考概要は次のとおりです(敬称略)。

選考結果と提案内容

■物件No.1(URビル)
これからの”問屋”が集うコミュニティビル
株式会社Culture Generation Japan(代表取締役:堀田卓哉)
https://www.culgene.jp
ビル一棟を、器を軸とした飲食店、物販店、ワークスペース、イベントスペースの構成で全国の器や伝統工芸の産地の方、日本橋問屋街の方、グローバルの方が訪れる拠点をつくる。なお、同社は全国の工芸品の器をサブスクリプションで使うことができるサービスなど工芸関連の事業を全国各地の窯元と提携して展開している。

なお、本物件においては、以下応募者との協働による事業展開を計画しています。

この街に訪れるきっかけを生む、スイーツ&バル
河 賢男
日本橋問屋街に新たな息吹を。パティシエとパートナーを組み、地域に開けたパティスリーで癒やしのスイーツを提供。夜はバルを営み、季節によっては料理教室なども開催、地域住民を巻き込みコミュニティ形成に資するサードプレイスを目指す。

■物件No.3(birthビル)
電動トゥクトゥクによる新たなモビリティニーズの具体化

株式会社eMoBi(代表取締役:石川達基 )
https://www.emobi.co.jp/
家庭用電源で充電できる電動トゥクトゥクを使ったサービス行う学生ベンチャー企業。主に地方での事業展開をしている中、新たに都内での事業展開を目指す。

※物件No.2については引き続き調整中

最終選考概要

選考日/2021年11月1日
対象者/11事業者
選考員/以下10名(順不同)
宮入 正英(横山町馬喰町街づくり株式会社 代表取締役)
鳥山 貴弘(日東タオル株式会社 専務取締役)
増田 義雄(株式会社マスター 代表取締役)
大原 浩平(大原不動産 室長)
木村 しん(UR都市機構)
坪田 華(UR都市機構)
唐品 知浩(合同会社パッチワークス)
内山 博文(株式会社u.company 代表取締役)
西田 司(株式会社オンデザインパートナーズ 代表)
福田 和則(株式会社エンジョイワークス 代表取締役)


日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラムについて

本プログラムは、日本橋横山町・馬喰町エリアの遊休不動産を活用するアイデアのある事業者を募集し、チャレンジを支援するアクセラレーター型の事業推進プログラムです。横山町馬喰町街づくり株式会社、UR都市機構、株式会社エンジョイワークスの三者が協力して遊休不動産を活用して事業を興すことができる人材を育成し、物件を再生して事業を展開することで地域の活性化につなげていきたいと今年度、初めて実施しました。

日本橋横山町・馬喰町エリアの活性化および遊休不動産の利活用促進につなげるため、当エリアにおいて新たに事業を始める事業者に対し、事業づくりと事業の持続性、展開性を高めるためのサポートを幅広く行います。

問い合わせ

日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラム事務局(株式会社エンジョイワークス内・担当 / 永田)
問い合わせは本サイト下にある問い合わせフォームからお願いします。

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